コクー株式会社 DXソリューション事業本部 エデュケーション事業部

受講後、事務所はこれを自分で持つ。

士業事務所のための AI実務活用 実践コース(12時間・2日間)の成果物イメージです。特許事務所のご担当者が、フェーズ③の終わりに自席へ持ち帰るツールを再現しています。データ・法令はすべて架空のサンプルです。

士業種
特許事務所
対象
明細書及びクレームの作成補助、中間処理及び期限管理を担当する職員
この画面
フェーズ③ の到達点
到達目標
承認ゲート付き自動化
システム構成図

特許事務所版

出願期限の判定から、担当者への通知までの構成です。弁理士の承認を経ないものは外部に出ません。

特許事務所版 システム構成図(この事務所版)
図をクリックすると拡大します。研修で構築するツールの全体像です。表示される製品名・データはすべて研修用のサンプルです。

出願期限 判定・通知ツール v1.0

制作:事務所職員(受講者) / 実行環境:Google Apps Script + Google Workspace / 生成AI:Gemini / 案件ごとの応答期限および翻訳文提出期限を判定し、担当弁理士と依頼者へ通知する
処理対象
案件
判定完了・承認待ち
承認を経ないと外部に出ない
弁理士へ確認
境界値・経過措置など
担当者へ差し戻し
欠損・重複・無効な宛先
対象外
判定の結果、今回は送らない
承認を経ない外部送信
設計上ゼロにしている

案件一覧

実行すると、1件ずつ判定されます
案件案件種別出願日判定・承認状態

検知した事項

演習用データに仕込まれた論点
類型案件/内容判定
判定の4区分
  • 承認待ち判定と文面の生成まで完了。弁理士が承認したものだけが外部に出る。
  • 要確認境界値・経過措置など判定が分かれる論点。根拠を添えて弁理士に判断を求める。
  • 担当者へ欠損・重複・無効な宛先。推測で埋めず、不足箇所を示して差し戻す。
  • 対象外判定の結果、今回の対象ではないもの。除外したことを記録に残す。

条項の当てはめも、境界の向きも、フェーズ②で受講者自身が原典に当たって決めたものです。生成AIが提示した条項番号をそのまま使ってはいません。判断は弁理士の承認ゲートに残したまま、そこまでの手作業だけを自動化しています。

処理内容の内訳

行をクリックすると表示されます
左の一覧から案件または検知事項を選んでください。

適用判定の基準(架空の省令改正)

この表は演習用データに同梱されています。ツールの判定は、すべてこの表を根拠にしています。

条項内容施行日・適用区分判定に使う項目
第38条の2外国語書面出願の翻訳文提出期限を1年4月から1年6月に延長令和9年4月1日出願日
第40条分割出願の期間に、拒絶査定謄本送達日から4か月を追加令和9年10月1日拒絶査定送達日
第41条第38条の2は令和9年4月1日以後にした出願について適用出願日
附則第5条令和9年3月31日以前にした出願は従前の1年4月の期限による出願日
※「令和9年4月1日以後」は当日を含みます。出願日が空欄の案件は、この表だけでは判定できません。

2日間で、受講者の手元に3つが残ります

ツールだけを渡すのではなく、「なぜこう動くのか」と「壊れたときどうするか」まで受講者自身が書き残します。

フェーズ② 4時間

型と点検チェックリスト

用語統一ルール及び型(指示文)集/出願手続の点検チェックリスト。生成AIが提示した条項番号・裁判例・通達を原典で確認する手順を、成果物そのものに組み込みます。

成果物 ①
フェーズ③ 4時間 = この画面

承認ゲート付き自動化

期限管理及び通知の自動化(承認ゲート付き)1件。弁理士の確認を経ないと外部に出ない停止点を、設計に組み込んだ状態で完成させます。

成果物 ②
フェーズ③ 同時間内

要件定義書・運用手順書

要件定義書/運用手順書。判断を委ねていないことの説明が、そのまま文書として残ります。事務所の外に説明できる形にしておくための成果物です。

成果物 ③

この画面について。 特許事務所名・案件・法令はすべて研修用の架空のものです(演習用データ 特許事務所版)。実在のいかなる団体・個人・事案とも関係ありません。判定結果は、演習用データに同梱された判定基準表をこの画面上で実際に当てはめた結果です。実際の研修では、受講者ご自身の事務所の業務を題材とし、匿名化した模擬データを用います。
第4層「決める」は自動化の対象外です。 事実認定、法的判断、税額の確定、監査意見の形成、依頼者への最終的な助言は本コースの対象に含みません。ツールは判定の根拠を並べて停止するところまでを行い、決めるのは弁理士です。
版の選択について。 Google版(Gemini / Google Apps Script)・Microsoft版(Microsoft 365 Copilot / Power Automate)・Claude版(Claude / Google Apps Script)からお選びいただきます。本画面はGoogle版での例です。守秘義務との関係から、いずれの版も有償プランのご契約を受講の前提とし、Claude版は事務所の入力可否ルールの策定が完了していることを条件としています。