コクー株式会社 DXソリューション事業本部 エデュケーション事業部

受講後、事務所はこれを自分で持つ。

士業事務所のための AI実務活用 実践コース(12時間・2日間)の成果物イメージです。公認会計士事務所のご担当者が、フェーズ③の終わりに自席へ持ち帰るツールを再現しています。データ・法令はすべて架空のサンプルです。

士業種
公認会計士事務所
対象
監査調書の作成補助、開示書類の整合性点検を担当する職員
この画面
フェーズ③ の到達点
到達目標
承認ゲート付き自動化
システム構成図

公認会計士事務所版

適用時期・簡便法の判定から、点検結果の記録までの構成です。公認会計士の確認を経ないものは確定しません。

公認会計士事務所版 システム構成図(この事務所版)
図をクリックすると拡大します。研修で構築するツールの全体像です。表示される製品名・データはすべて研修用のサンプルです。

適用時期・簡便法 判定・記録ツール v1.0

制作:事務所職員(受講者) / 実行環境:Google Apps Script + Google Workspace / 生成AI:Gemini / 架空の会計基準について適用時期と簡便法の可否を判定し、点検結果を記録する
処理対象
被監査会社
判定完了・承認待ち
承認を経ないと外部に出ない
公認会計士へ確認
境界値・経過措置など
担当者へ差し戻し
欠損・重複・無効な宛先
対象外
判定の結果、今回は送らない
承認を経ない外部送信
設計上ゼロにしている

被監査会社一覧

実行すると、1件ずつ判定されます
被監査会社決算期売上高判定・承認状態

検知した事項

演習用データに仕込まれた論点
類型被監査会社/内容判定
判定の4区分
  • 承認待ち判定と文面の生成まで完了。公認会計士が承認したものだけが外部に出る。
  • 要確認境界値・経過措置など判定が分かれる論点。根拠を添えて公認会計士に判断を求める。
  • 担当者へ欠損・重複・無効な宛先。推測で埋めず、不足箇所を示して差し戻す。
  • 対象外判定の結果、今回の対象ではないもの。除外したことを記録に残す。

条項の当てはめも、境界の向きも、フェーズ②で受講者自身が原典に当たって決めたものです。生成AIが提示した条項番号をそのまま使ってはいません。判断は公認会計士の承認ゲートに残したまま、そこまでの手作業だけを自動化しています。

処理内容の内訳

行をクリックすると表示されます
左の一覧から被監査会社または検知事項を選んでください。

適用判定の基準(架空の会計基準)

この表は演習用データに同梱されています。ツールの判定は、すべてこの表を根拠にしています。

項番内容適用時期判定に使う項目
第2項令和9年4月1日以後開始する事業年度の期首から適用決算期により異なる決算期
第3項令和8年4月1日以後開始する事業年度からの早期適用を認める任意早期適用の有無
第41項売上高10億円以下の会社は簡便法によることができる売上高
第52項簡便法採用の場合、その旨および理由を注記簡便法の採否
※「10億円以下」は10億円ちょうどを含みます。決算期が3月以外の会社は、適用開始の事業年度が異なります。

2日間で、受講者の手元に3つが残ります

ツールだけを渡すのではなく、「なぜこう動くのか」と「壊れたときどうするか」まで受講者自身が書き残します。

フェーズ② 4時間

型と点検チェックリスト

調書点検チェックリスト/整合性点検の型(指示文)集。生成AIが提示した条項番号・裁判例・通達を原典で確認する手順を、成果物そのものに組み込みます。

成果物 ①
フェーズ③ 4時間 = この画面

承認ゲート付き自動化

点検結果の集計及び記録保存の自動化(承認ゲート付き)1件。公認会計士の確認を経ないと外部に出ない停止点を、設計に組み込んだ状態で完成させます。

成果物 ②
フェーズ③ 同時間内

要件定義書・運用手順書

要件定義書/運用手順書。判断を委ねていないことの説明が、そのまま文書として残ります。事務所の外に説明できる形にしておくための成果物です。

成果物 ③

この画面について。 公認会計士事務所名・案件・法令はすべて研修用の架空のものです(演習用データ 公認会計士事務所版)。実在のいかなる団体・個人・事案とも関係ありません。判定結果は、演習用データに同梱された判定基準表をこの画面上で実際に当てはめた結果です。実際の研修では、受講者ご自身の事務所の業務を題材とし、匿名化した模擬データを用います。
第4層「決める」は自動化の対象外です。 事実認定、法的判断、税額の確定、監査意見の形成、依頼者への最終的な助言は本コースの対象に含みません。ツールは判定の根拠を並べて停止するところまでを行い、決めるのは公認会計士です。
版の選択について。 Google版(Gemini / Google Apps Script)・Microsoft版(Microsoft 365 Copilot / Power Automate)・Claude版(Claude / Google Apps Script)からお選びいただきます。本画面はGoogle版での例です。守秘義務との関係から、いずれの版も有償プランのご契約を受講の前提とし、Claude版は事務所の入力可否ルールの策定が完了していることを条件としています。